今回もハデスに関する記事だが、特に同型機対決に焦点を当てていこうと思う。ハデスは編成制限で単機での出撃しかできないこともあり、相手もハデスだった場合、基本的に1対1の真っ向勝負になる。他の機種より同型機対決になりやすいと言える。他の機種での同型機対決に通じる理屈もあるし、何より同型機同士で負けるのは、普通に負けるより個人的に悔しい。普通に負けるより悔しいのです。大事なことなので2回言って強調してみる。て訳で、今回はハデスによる同型機対決を主眼にした記事にしたい。
◆戦いにおける必勝法
実はカルネージハートには必勝法とも言うべき絶対の法則がある。それは――「相手より攻撃を当てること」
「相手より攻撃に当たらないこと」
この2つである。何を当たり前のことをと言われそうだが、これが実に難しい。具体的にどのように考えて構築していくかは人それぞれなのだが、私の場合は使いたい機体やギミックなど、何らかのコンセプトを決め、それを中心に戦術を考えて汎用性を高めていく。例えば今回の場合、コンセプトが「ハデスを使って特に同型機には勝つ」なので、まず対ハデス戦で勝てる戦術やハード構成を考え、そこから他の機種への対応も考える、といった具合だ。
◆同型機に勝つには
どの機種でもそれぞれに強味があり、その特性を活かしたハード構成や戦術にも、それぞれにパターンがある。いわゆるテンプレというやつだ。同型機対決を制するには、このテンプレへの対策を中心に据えることになる。ハデスのテンプレ構成は前回の記事で触れた通り。基本戦術は、格闘攻撃や高火力武装を当てやすい距離まで突撃する突撃戦術が多い。たまに砲戦するハデスもいるが、少数派だ。また、ハデス同士の戦闘は射撃戦→格闘戦という展開になりやすい。そして、格闘によるダメージは同型機ゆえに同じ。格闘戦になれば、どちらかが撃破されるまで互いに同ダメージを与え合うことになる。よって、その前の射撃戦での削り合いで、相手より少しでも優位な方が勝つと言っていい。
以下でそれぞれの武装に対する対策を、なるべく他の機種でも応用できそうな形で整理していきたい。
①ミサイル
ミサイルの主な運用および対策については、ケペタさんの記事の通りである。ハデスの大ミサに対しても同様の対策が有効――なのだが。ハデスが実行できる対策は限られている。まずソニックについてだが、これはハデスに装備自体がそもそもできない。機動回避については、ハデスの図体が大き過ぎて無理。したがって、オプションで対処するか重装甲で耐えるかの二択になる。ハデスのミサイル運用は、汎用性が高く牽制にもなる定期ミサイル(プログラムに余裕があれば追撃ミサイルも),燃料節約を兼ねて開幕時の全弾斉射のどちらかが多い。SATLOKEのバックアップデータを見る限り、後者の方が多いっぽい。まぁ、燃料無くなったら全く動けないしね。
ということで、対処方法としてはオプション枠1つをECMにする。テンプレ通りに重装甲+盾2つで耐えるというのもアリだが、さすがに大ミサ全弾命中は痛い。ECM1つで手軽に無力化できるので、今回はそうする。ミサイル機は他機種でも多いので、汎用性が損なわれることはない。そしてこちらからは全弾斉射。耐えようとするハデスは多いので、開幕時点で差をつけられるのは大きい。
②ロケット
ハデス同士の射撃戦では、主武装のレールガンで削り合いながら接近していく展開が多い。そして格闘攻撃が届く距離になる前に、ロケットの適正使用距離になる。この辺で大被弾状態にでもなってくれれば、追撃にロケットを用いるのが理想的ではある。しかし、ハデスは全機種の中でも安定度が特に高く、そうそう転がってはくれない。て訳で、この距離まで近づいたら全弾斉射してしまうのが対ハデス戦のセオリーである。遠慮なく思い切り使ってしまおう。ただ、相手のハデスも同様に全弾斉射してくる可能性が高い。格闘戦前に少しでも有利になるために、一定距離内にロケットがある時は後ろ斜めジャンプによる回避を優先したい。多くのハデスは、回避は無理だからと重装甲に任せて無視する傾向があるものの、火力が非常に高い大ロケの被弾は、ダメージが大き過ぎる。全弾回避こそ不可能ではあるが、少しでも被弾を減らす必要がある。そのための後ろ斜めジャンプである。ロケットは距離がある程に拡散するため、被弾を減らすには後ろ斜めに躱すのが最も効率がいい。相手との距離も開いてしまうが、削り合いに使う時間が延びるだけである。
また、プログラム領域に余裕があれば、大ミサによる武装3破壊も有効。運用方法としてはマイナーなのでケペタさんの記事には載っていないが、イリスさんの記事にはある。通常、射撃で狙うのは比較的当てやすい対象の中心であり、武装を狙うと命中率が下がってしまう。しかし、ミサイルなら誘導性能があるので、武装狙いで命中率が下がることはない。大ミサは特に誘導性能が高いのでオススメ。ちなみに、大型以外の機種相手なら主武装である武装1を狙った方がいいのだが、大型機(ハデス,ニーズヘッグ)には武装3の方がいい。ハデスのレールガンは頑丈で、壊せるかはかなり運が絡むのに対し、武装3の大ロケは全弾命中時に高確率で壊せる。いくら大ロケが高火力だろうと、使えなくなってしまえば、もう何も怖くない。ニーズについては、武装3がパルスで確定だから。武装破壊を狙える大きさのCPUにとっては脅威の極みなのである。
③地雷
対地機雷はそもそも少ないので考えない。仮にあっても無視(あると結構痛いけど)。警戒すべき地雷はベヒーモスとデススフィアである。徹甲散弾のカラカラについては、150ミリ対徹の重装甲なら大した問題にはならない。……そもそも使っている人をほぼ見ないので警戒に値しない。ベヒーモスについては、ECMに頼る他はない。使用回数が切れたら無視する。起爆した時に伏せれば被弾軽減はできるが、それでは相手との距離が縮まりにくく、また攻撃機会を逸することになるので、ハデスではやらない。デススフィアについては、半径20m以内に地雷があったらジャンプする。相手への突撃も兼ねて前ジャンプがいい。前方に地雷があったら飛び越せるし、他の方向から迫って来ていれば引き離せる。仮に追いつかれても、股下に集まりやすくなっているはず。これでかなりのデススフィアを無力化できる。……たまにジャンプした先でうっかり踏んづけてしまうが。たまにだから。そういうこともあるってことで。
④レールガン
さて、いよいよハデスの主武装であるレールガンについてだ。斜めスプー移動によって接近しつつ、レールガンの狙撃で削ったり、逃げるのを牽制したり、というのが基本。数ある主武装の中で最も単発火力が高いため、当たれば大被弾状態にしやすい。ロケットの適正使用距離で転倒させたら大ロケで、遠ければ大ミサで、近過ぎれば格闘で追撃。ロケットもミサイルも弾切れだったら、レールガンの狙撃(近ければ乱射)で追撃する、と。ここまでは多くのハデスに共通するレールガン運用である。いくら150ミリ対徹の重装甲でも、単発火力の高いレールガンの被弾は無視できないダメージになる。よって射撃戦の削り合いでは、なるべく躱しつつ当てていく必要がある。『カルネージハート エクサ』における狙撃は、直前の相手の進行方向や速度などから大まかな未来位置を予想し、そこに向けて撃つというものである。そのため、突然違う動きをされると外してしまう。ということで、相手の武装1がレールガンで、かつ半径60m以内に徹甲弾があったら、私のハデスはジャンプ回避している。全く当たらない訳ではないが、被弾軽減にはかなり繋がっている。相手のハデスは被弾を無視して突っ込んでくることが少なくないため、射撃戦の時点で決着することもあるくらいの差がつく。
◆汎用性を高める
ここまでの時点でハデスによるハデスのためのハデス対策は概ね済んでいるが、さすがにこれだけでは他の機種に勝てない。や、どのみち負けることが多いけども。でもやはり、ある程度は奮戦して欲しいものである。て訳で、前項を踏まえつつ、他の機種を視野に入れて汎用性を高めていきたい。①開幕処理
対空戦になった時、対空機雷とミサイル以外でハデスに積める武装は全く役に立たない。各武装の可動仰角が足りないため、直上に張り付かれればなす術なしに焼かれることになる。燃料の無駄だし、まだ高度が低い開幕時なら当てられないこともないので、可能な限り全て使ってしまおう。②ミサイル運用
開幕全弾斉射するハデスは多いのだが、個人的には定期ミサイルの方がいい。ソニックとECMを両方積んでいない機体など、滅多にいないからだ。普通はどちらか一方、あるいは両方を積んでいる。初動で全弾斉射すれば、一発で無効化されてしまう。それは悲しいし、何よりもったいない。燃費は厳しくなるが、それでも定期ミサイル(+追撃ミサイル)にした方が汎用性は高い。そもそも突撃ハデスは短期決戦向きの機体である。燃料切れを心配するくらい長期戦になった時点で敗色濃厚なので、そこは割り切ろうと私は決めた。③地雷
飛行型相手はどうやっても勝てない。頑張って、かつ運が良ければ1機くらいは落とせるものの、それが限界だ。よって武装5に積むのは対地地雷である。個人的にはベヒーモスがオススメ。広範囲に低密度で散布することで、相手の耐久度だけでなく、ソニックやECMを削れる。定期ミサイルと合わせれば相乗効果を期待できる。また、広範囲に撒いた地雷によって、高機動機の機動力を削ぐこともできる。機動力を削げれば、当てにくかった他の高火力武装も(多少は)当てやすくなる。それまで絶望的に勝算がなかった対ホバー戦でも勝ち目があるのは大きい(勝てるとは言っていない)。④装甲関係
テンプレ通りに150ミリ対徹。追加装甲を対爆にする人もいるが、主武装は圧倒的に徹甲弾の割合が高い。特にハデスとのレールガンの撃ち合いで不利になってしまうため、追加装甲は対徹にせざるを得ない。ちなみに、対スタン装甲にしても格闘ダメージはほぼ変わらないので、射撃戦をどうにかできるなら耐スタン装甲も可。……そこで差をつける必要があるのだが(差をつける自信があるなら、耐スタン装甲の方がいい)。⑤オプション構成
テンプレ構成だと盾2,冷2となるが、今回は盾を1つ減らしてECMにする。レールガンの射撃熱量は高く、また少しでも熱攻めに耐性を持たせたいので、冷却装置は減らせない。⑥燃費改善
ガンサイト射撃は使わず、範囲指定射撃のみを使う。単機出撃なので、集中ロックなどの連携は考える必要がない。そのため、ガンサイトを起動する意味は薄い。また、ミサイルで武装破壊をしたい場合も、範囲指定射撃で問題なくできる。自動旋回バグには注意しよう。⑦パルス対策
CPUを小型化するか、諦めてパルス持ちがいないことを祈るか、射撃戦でえ何らかの工夫をした上で耐スタン装甲の三択。距離がある内はジャンプ回避できないこともないが、突撃して距離を詰めれば、いずれ躱せない事態になる。耐スタン装甲を装備すれば解決だが、その場合は撃ち合いで不利になってしまう。汎用性で言えば、個人的には対徹の方がいいと思う。最小CPU(16チップ)でも完全に無力化できるが、作成難度は高めであり、何より反応速度が鈍くなる。小型CPU(36チップ)なら反応速度が非常に速く、作成難度も比較的低い。パルスの影響もかなり気にならなくなる。ただし、大型CPUよりも対応力で劣ってしまうのは避けられない。チップ数の制限により、どうしても載せる機能を絞る必要がある。パルス耐性と対応力、どちらに比重を置くか。メタ読みとか好みとかで変えてみることになる。すでに長くなり過ぎなので、今回はこの辺で。次回の記事は改善案についての予定。
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