「隻狼」は面白いのだが、全ルートを攻略しようと思ったら最低でも4周はしないといけない。道中のボスには複数の攻略法が存在し、自分に合った方法を探すことになる。それを考えるのも楽しいが、どの方法がいいのか迷う人もいる。そう、私だ。て訳で、今回は周回用に全ボス攻略メモ(個人的に楽だった方法集)とか書いてみる。
攻略における共通原則
・真っ向勝負は避けて、なるべく忍殺を狙う
「隻狼」は雑魚相手であっても侮ってはいけない。基本的に真っ向勝負だと手強い敵が多く、中には下手なボスより厄介な奴も少なくない。上から下から背後から、どこからでも忍殺を狙い、見つかったら逃げる。で、警戒が解けたところでまた忍び寄ってばらりずん。そもそも正々堂々戦う理由とかあまりない。だって忍者だし。・体力が減る程、体幹ゲージの回復は遅くなる
これは敵でも自分でも共通。「隻狼」の戦闘では、相手の体力を全て削る必要はない。体幹ゲージが振り切ると、敵であれば忍殺可能になる。自分であれば体勢を崩して致命的に隙を曝してしまう。相手の体力が高いままだと、いくら体幹ゲージを溜めさせてもみるみる回復していく。逆に半分くらいまで体力を削れていれば、中々体幹ゲージが減らない。よって、斬り合いではなるべく体力を高い状態で維持しつつ、相手の体力を削ってから体幹ゲージを溜めさせ、忍殺を狙うことになる。・ガード中は体幹ゲージの回復が早くなる
体幹ゲージが溜まり過ぎると、大きな隙を晒してしまう。「傷薬瓢箪」など体幹回復効果のあるアイテムで回復できるが、アイテム使用時の隙もまた大きい。それに、「傷薬瓢箪」は体力回復で使いたい。そんな訳で、体幹を回復したい時は「ガード」がオススメである。ガードボタンを長押ししてガードの構えをし続けると、若干のタイムラグはあるものの、体幹が急速に回復していく。ただし体力を削られると、その度合いに応じて体幹の回復速度が落ちていく点に注意。・弾き
苦手な人もいるだろうが、「隻狼」では必須技能。私自身は苦手なので、ガードボタンを押し続け、相手の攻撃が当たる直前に一瞬だけ離して再度ガードボタンを押す、という方法で弾いている。タイミングを合わせやすいことに加え、タイミングが合わなくてもガードになるので低リスクで済む。相手が連続攻撃してきた場合は、ガード連打で弾ける。
・危険攻撃
狼の頭上に赤く「危」と表示される攻撃。下段攻撃と突き攻撃,投げ技の3種類があり、原則的に弾けないしガードも不可(突き攻撃は弾けなくもないようだが、タイミングがシビア過ぎて現実的ではない。できるのは変態上級者のみ)。下段攻撃であればジャンプで回避でき、踏みつければ体幹ゲージを大きく増やせる。突き攻撃は「見切り」というスキルを習得すれば、比較的容易に防いだ上で反撃できる。早めに習得しておきたい。ちなみに投げ技に対しては、距離を取る以外に安定して防げる手段が「仕込み傘・磁鉄軸」の使用しかない。・瓢箪の種とステータス上昇系アイテム(数珠玉,戦いの記憶),義手忍具素材は最優先で集める
「瓢箪の種」は「傷薬瓢箪」の使用回数を増やせる。「数珠玉」は4つ集めることで体力が、「戦いの記憶」は攻め力(15以上になると上昇幅が激減する)が、それぞれ向上する。義手忍具は集めればできることが増えるだけでなく、強化によって使い勝手が良くなる。いずれも生存率や攻略に直結する要素なので、最優先で取り組みたい。・義手忍具の強化は1周目で終わらせるつもりで、優先的に行う
2周目以降は強化素材のドロップ率低下の情報あり。強化することで使い勝手が劇的に改善することも多いので、1周目で可能な限り強化したい。1周での入手数に限りがある「源の瑪瑙」が必要な忍具以外は、作成可能なはず(多少マラソンしないといけないだろうが)。義手忍具強化の優先順位は、ボスとの相性やプレイヤー自身の相性によって個人差が結構あるので、自分に合ったものを探すべし。個人的には「手裏剣」「火吹き筒」「爆竹」「仕込み傘」が特にオススメ。「老い鴉」を推す人も多い。孤影衆系のボスが苦手な人は、「仕込み斧」も火打ち式まで強化したい。・SP(スキルポイント)の使い方はよく考える
基本的にはスキル習得に使用するもの。スキルを習得すると、回復アイテムの効果が高まったり、できることが増えたりと様々な恩恵がある。ただ、徐々にポイントが上昇しにくくなるので、効率よく使っていきたい。特に「命の呼吸・陽」「気配殺し」「見切り」のスキルは、道中の攻略難度が劇的に変わるため、最速で習得したい。次いで薬識系スキルや形代増加系スキルといった常在効果系スキルも優先的に習得しておきたい。また、全てのスキルを習得するには、4周は覚悟しておく必要がある。「竜頭の仮面」というアイテムがあれば攻め力上昇にも使えるが、全スキル習得前は絶対に使ってはいけない。後で泣きたくなるから。・警戒状態と戦闘状態
警戒状態の時は、相手の頭上に黄色の逆三角形が出ている。こちらの物音を聞かれたり、遠くから姿を見られたりすることで警戒される。また、警戒している方向を向いたままなので、それ以外の方向は死角になる。そのため、あえて警戒させてから大きく迂回して背後忍殺といった利用も可能。戦闘状態になる際は、一瞬だけ赤い逆三角形が表示され、BGMが緊迫したものに変化する。ある程度の距離を逃げたり、一定時間姿を隠したりできれば解除され、警戒状態に移行する。戦闘状態が解除されたかどうかは、BGMで判断することが多いが、相手がボスの場合には左上に表示されるボスの体力ゲージの有無でも判断できる。
水手曲輪~ススキ原(チュートリアル)
組頭 山内重則
基本的にはガードしてすかさず攻撃を繰り返すだけでいい。攻撃は大振りで隙が大きいので、慣れてしまえば楽勝である。弾きの練習にぴったり。こちらの攻撃をガードされて中々削れないという人は、攻撃動作中に背後に回り込んで斬りつけるヒット&アウェイもいい。負けそうになったら御子のいた場所まで戻って回復してもらおう。葦名弦一郎
負けイベ。勝とうが負けようが結末は変わらないため、早々に負けても問題ない。ただ、戦闘終了後のムービーが変化するため、あえて挑んでみたい人はやってみよう。1周目の初期ステータスで勝つのは熟練者であっても難易度が高いため、2周目以降の挑戦を推奨。中盤でのリベンジ戦で安定して勝てる技量があれば、勝ち目は十分にある。葦名城城下
「御子の守り鈴」を入手したら、平田屋敷と同時進行で攻略していくことを推奨。平田屋敷で入手可能な忍具があれば、断然楽になる相手は多い。侍大将 河原田直盛
義手忍具「火吹き筒」と「油」を平田屋敷で入手するまでスルー推奨。平田屋敷に行くために必要な「御子の守り鈴」は、もっと先に進んだ場所にいる老婆から貰える。【オススメのアイテム】
- 油
- 火吹き筒
- 特になし
- 事前に「油」と「火吹き筒」を準備し、背後の屋根から落下忍殺。1ゲージ減ったところで戦闘開始。
- 一度距離を取り、「油」を当てて炎上耐性を下げておく。隙を突いて「火吹き筒」を使えば、一発で炎上状態にできる。
- 炎上中はひたすら斬る。体力を削れれば良し。ガードされても無視して斬りつけ、相手の体幹ゲージを引き上げる。炎上状態解除後(身体の炎が完全に消える)は、炎上耐性がリセットされているので、また「油」を当ててから「火吹き筒」を使う。
- 2~3を繰り返し、忍殺できれば終了。
赤鬼
赤鬼より手前の位置にいる2人の会話から、赤鬼の弱点が火であることを聞ける。また、赤鬼を倒さなければ先には進めない。て訳で、火吹き筒の入手を優先したい。【オススメのアイテム】
- 油
- 火吹き筒
- 特になし
- 「火吹き筒」と「油」を事前に用意し、まずは手前の雑魚をお掃除。その後奥に進むと、赤鬼が自らの拘束を解いて襲ってくる。ので、戦闘状態が解除されるまで逃げ切る。
- 戦闘状態が解除されたことを確認したら、背後忍殺ずんばらり。1ゲージ割ったところで戦闘開始。
- まずは「油」を1回当てる。赤鬼には高所を攻撃する手段がないので、屋根上に鉤縄で逃げれば安全を確保できる。
- 赤鬼の攻撃は大振りなものが多いので、動きをよく見て隙を突いて「火吹き筒」を使う。油まみれの状態に「火吹き筒」を使えば、1発で炎上状態。炎上状態になった直後は隙だらけになるので、斬れるだけ斬っておく。炎上状態解除後は、また「油」を当ててから火吹き筒を使う。
- 3~4を繰り返し、忍殺して終了。
侍大将 山内典膳
「赤鬼」攻略後、門を越えると何でか仁王立ちしている。【オススメのアイテム】
- 油
- 火吹き筒
- 特になし
鬼刑部
大手門でアイテムが落ちている辺りまで進むと、馬で駆けてくる。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 爆竹
- 鉤縄攻撃
- 元野盗の騎馬武者が何やら名乗りを上げながら駆けてくるが、無視して斬る。武士道? 知らんね、だって忍者ですから。
- 基本的にはガードで攻撃を防ぎつつ、隙を突いて至近距離で「爆竹」。すると大きく隙を晒すので、ひたすら斬る。無理に弾こうとするより、削り殺すつもりで戦った方が安定して勝てる(少なくとも私は)。ガードすると、こちらの体幹ゲージが溜まっていくが、向こうから距離を取っては駆け回ってくれるので、その間に体幹回復に努める。
- 2回忍殺できれば勝利。
※時々だが、鉤縄を引っかけられるマーク(緑で逆三角のアレ)が兜の角飾りに出てくる。鉤縄を引っかけてやれば攻撃を中断できる上に、「鉤縄攻撃」を習得しておけば攻撃チャンスにもなる。
竜泉川端 平田屋敷
「御子の守り鈴」入手後に行けるようになる。便利な義手忍具の素材が複数あるので、早々に挑みたい。忍び狩り 弥山院圓真
無視してスルーしようとすると、最後の方で鍵を持っていなくてボスに挑めない。ちゃんと相手をしてあげましょう。スキルの「見切り」を習得しておくと楽。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 特になし
- 見切り
- 周囲の雑魚を一掃したら、草むらに隠れて接近し、背後から忍殺。雑魚一掃中に認識されたら逃げる。
- 危険攻撃(突き)を「見切り」でいなしつつ、斬りまくる。また忍殺できれば終了。
うわばみの重蔵
一撃が重いボス。しかし動きが大振りなので、馴れてしまえば楽ちん。酒を飲んでから毒霧を吹きつけてくる攻撃には注意しておく。【オススメのアイテム】
- 油
- 火吹き筒
- 特になし
- まず周囲の雑魚を一掃。この時、戦闘状態を解除させるために何度か逃げる人が多いと思うが、池の中央には近づかないこと。せっかくの援軍が早々にやられてしまう。
- 雑魚を一掃し、重蔵の戦闘状態を解除させたら、背後に回り込んで忍殺1回目。
- ある程度離れた位置から「油」を当ててからの「火吹き筒」で炎上。重蔵の隙自体も大きめなので戦いやすいはず。ただし攻撃のダメージも大きいので、うっかりミスに注意。また、酒を飲んでからの毒霧も警戒しておく。忍殺もう1回で終わり。
まぼろし お蝶
1ゲージに見えるのは嘘。事実上の2ゲージになる。このボスだけは序盤ではなく、中盤の弦一郎戦(後述する)の直前に挑みたい。葦名弦一郎と並ぶ、まだ慣れていない多くの初心者忍者の壁となる強ボス。できるだけステータスなどを向上させてから挑むべきそうすべき。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 手裏剣(強化はしていなくても可)
- 空中弾き(習得していればジャンプ中でもガードできるため、安全度が上がる)
- 空中義手忍具(必須)
- 空中流派技(無くても可。「一文字」などの流派技をよく使う人は習得しておくと○)
- お蝶は基本的に自分より高い位置への攻撃手段に乏しいため、ジャンプでの回避が肝となる。ジャンプを制する者がお蝶戦を制す。バッタのように跳び、蜂のように刺すべし。また、弾いて体幹ゲージを溜めさせるより、体力を削り切る方が楽なため、弾きを意識する必要はない。連撃の最後が大振りになりがちなのと、手裏剣で空中から叩き落とした際の隙を逃さず追撃していきたい。
- 頻繁に跳び上がっては糸を足場にして空中から攻撃してくる。が、これこそが最大の隙でもある。跳び上がった瞬間や飛び降りる際(踵落とし含む)に「手裏剣」を当てれば、ダメージと同時に叩き落とせる。
- 忍殺して1ゲージ目を終えたら2ゲージ目になる訳だが、その際少し間がある。大仏前にある水溜まりの手前辺りにお蝶が着地するため、出待ちして背後から攻撃しよう。相手も忍者だ。遠慮はいらない。
- 2ゲージ目からはクナイの投擲に、追尾機能付きの攻撃が加わる。が、適当にジャンプしていれば躱せる程度の追尾能力しかないので、あまり気にしないでいい。ダメージも低い。気にし過ぎて本人の攻撃を受けてしまう方がマズい。
- 2ゲージ目で時折使用してくる幻影は「種ならし」で消せるが、通常攻撃1回でも消せるため、「種ならし」の使用は推奨しない。また、「種ならし」を使わずに倒せば形代を入手できることがある。形代の貴重な補充手段となるので、どんどん斬るべし。ただし、幻影は一定時間後に蝶に変わってしまう。そうなったら急いで柱の陰に避難してやり過ごす。この時、お蝶本人も蝶と一緒に攻撃してくるので、なるべく離れた位置の柱に退避しよう。
- 2ゲージ目では、時々しつこく追随して連続攻撃してくることがある。お蝶の攻撃では最も危険なので注意。ガードで凌ぐか、ガードボタン連打で弾き、最後の下段攻撃はジャンプで回避する(ちゃんと「危」の字が出るので判別はできる)。
葦名城 本城
火牛
厳密には葦名城 本城の手前にいるボス。このボスを倒すことで、様々な方面のルートが開放される。その後は、基本的には各方面を同時進行で攻略していくのが普通。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 爆竹
- 特になし
- 一番手前にいる雑兵を忍殺した後、奥にいる2人を轢殺してもらう。
- 火牛の突進をやり過ごしつつ、入り口から見て左奥の建物へ。ジャンプで屋根(正確には庇)の上に登る。これで突き上げ以外の攻撃は届かなくなる。
- 飛び降りて「爆竹」を使用すると怯むので、ひたすら斬る。復帰されたら庇の上に逃げる。しばらく時間を置いてから飛び降り、また「爆竹」。以下繰り返し。
※頭を斬った方がダメージが大きいとか、怯ませやすいといった情報があるものの、攻撃を受けやすい位置でもある。側面に回り込んで尻を斬った方が安全、というのが個人的な意見。
侍大将 松本内内蔵佑
【オススメのアイテム】- 油
- 火吹き筒
- 特になし
葦名流 佐瀬甚助
「葦名流伝場」にいる。無視して進められないこともないが、その後の葦名弦一郎戦のために何度も通るであろうルートなので、倒して開通しておきたい。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 仕込み傘(強化は不要)
- 特になし
※スキル「放ち斬り」を覚えている場合は、使わないようにした方が楽。
葦名七本槍 山内式部利勝
「葦名城本城 水手曲輪」の階段(ゲーム開始時点で御子がいた月見櫓の前)にいる。真っ当に戦うと割と手強い。【オススメのアイテム】
- 油(より確実に炎上にするために)
- にぎり灰(形代が尽きたら)
- 火吹き筒(できればバネ式以上)
- 形代増加系スキルをなるべく習得。
- まず周囲の雑魚を殲滅する。
- 最初に御子に会いに行ったルートで月見櫓に行き、利勝の背後から忍殺して開始。
- 利勝は基本的に屋内に入ろうとしない(攻撃モーションの結果、うっかり入ることはある)ので、月見櫓内まで撤退。すると入り口付近でこちらの様子を見ながらウロウロし始める。
- 適当に「油」を当てて、隙を見て「火吹き筒」の溜め打ちを喰らわせる。「油」が無くても炎上状態にはできるが、「油」を当てておいた方が確実。
- 炎上状態が解除されたら、また「油」を当ててからの「火吹き筒」溜め打ち。これを繰り返す。形代が尽きたら諦めて外に出て戦う。炎上状態中なら体幹を溜めさせやすい。困った時には「にぎり灰」を使って背後に回り込んでから斬る。もう一度忍殺できれば終わり。
※2周目以降なら、「傀儡の術」を使ってみるのもいい。
孤影衆 太刀足
ゲーム開始時点に狼(主人公)がいた場所にいる。倒せば「葦名の底」に行きやすくなる。【オススメのアイテム】
- 阿攻の飴
- にぎり灰
- 爆竹(強化する必要はない)
- 特になし
- 2回話しかけると襲ってくるので、1回話しかけた後で事前準備(阿攻の飴を使い、にぎり灰と爆竹をセット)。準備が終わったら忍殺して開始。ちなみに地上から落下忍殺もできる。
- にぎり灰使用→背後から斬りつける→爆竹使用→背後から斬りつける→にぎり灰→……という作業を繰り返す。最後は忍殺して勝利。
葦名弦一郎
中盤の壁となる強ボス。慣れないうちは何度も死ぬ。【オススメのアイテム】
- 油(バネ式以上で溜め撃ちするなら、無くてもいい)
- 火吹き筒(溜め撃ちするならバネ式以上。「纏い斬り」習得済みの場合、溜め撃ちしない方がいい)
- 見切り
- 纏い斬り(2周目以降)
- 形代増加系スキルをなるべく習得。他の常在効果も可能な限り欲しい。
- 最初の攻撃は確定で弓を射ってくるため、ダッシュですり抜けるように背後へ。そのまま振り返らずに、奥の観音開きになっている扉の影に突っ込む。
- あえて壁に向いたまま背中を晒しておくと、弦一郎が刀で攻撃しようと駆け寄ってくる。画面内に兜が映った瞬間に壁蹴り二段ジャンプで回避し、一人分右側にずれて着地。そのまま壁に向かってひたすら斬る。すると擬似的に下段攻撃となり、ガードされることなくハメ続けられる。ハメから抜けられたら真っ向勝負開始。
- とりあえず距離を取って油まみれにしてやった後、斬り合い。忍殺を計2回できればイベント。
※掴み攻撃に注意。受けてしまうと大ダメージになる。回避してしまえば隙が大きいので、逆に攻撃チャンスになる。
※ジャンプ斬りの後は3つくらい行動パターンがある。が、「火吹き筒」を使えば全て潰せる。ついでに炎上状態にしてやるため、常に油まみれにしてやろう。
※斬り合いでは、基本的にガンガン攻めていい。弾かれたら(普通の防御よりエフェクトが派手)、即ガード。それで防ぐか弾くかしたら、またガン攻め。原則的には、この繰り返しになる。
巴流 葦名弦一郎
連戦だが、めげずに戦おう。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 特になし(前半で使い切った前提で記述する)
- 見切り
- 空中弾き(必須。これがないと雷返しができない)
※こちらが「傷薬瓢箪」などの瓢箪系アイテムを使うと、かなりの高確率(むしろ確定?)で飛び込み突きをしてくる。半端な距離だとアイテム使用時の硬直中にダメージを受けてしまうので注意。安全に回復したい時は、「浮舟渡り」などを使ってきた際に離れて回復しよう。逆手に取ってしまえば「見切り」で容易に反撃できるので、十分な距離があると判断したら狙うのもアリ。
金剛山 仙峰寺
「捨て牢」を経由して行ける。甲冑武者
弾き無しで頑張ってきた場合、このボスでつまずく人もいるだろう。私のように。なんと、弾きができなければ攻略不可能なボスである。まだ弾けない人は、いい加減マスターすることを意識しよう。逆に弾きさえできれば、楽勝で勝てる相手である。【オススメのアイテム】
- 剛幹の飴(中々弾けず、ガードになってしまう人向け)
- 特になし
- 特になし
※ちなみに、谷底に突き落とすことに失敗すると、4回まで特殊台詞を聞ける。甲冑武者を通路に沿って蹴り飛ばす位置で忍殺すれば失敗できるので、興味があればやってみると面白い。
長手の百足 仙雲
鬼仏「境内」から本堂に行く脇道にある建物の中にいる。【オススメのアイテム】
- 油
- 火吹き筒(バネ式以上)
- 特になし
- まずは周囲の雑魚の掃除。忍殺しては撤退、を繰り返す。
- 一通りの掃除を終えたら、忍殺して開始。
- 仙雲はひたすら接近して連続攻撃をしてくるので、仏像の台座の周りで逃げればいい。すると仙雲が攻撃しながら台座に引っ掛かる形になるので、距離を取りやすい。そこに「油」ーを当ててやり、連続攻撃が一区切りしたところに「火吹き筒」の溜め撃ちをブチ込む。そしたらまた台座の周りで追いかけっこ。以下繰り返し。もう一度忍殺して終わり。
見る猿、言う猿、聞く猿、
葦名弦一郎撃破後に戦えるようになるボス。戦わずに逃げる猿を追いかけ、倒すだけ。ギミックを理解して挑めば難易度は高くない(面倒だが)。実は、倒す対象の猿は4匹いる。奥の建物の屋根にいる猿(幻影)には注意。怖気ゲージを満タンにされると死んでしまう。【オススメのアイテム】
- 怖気消し(より安全にクリアしたいなら)
- 月隠しの飴(気休めにはなる)
- 特になし
- 特になし
言う猿(赤)
こちらを視認すると、他の猿に警戒を促してしまうので、真っ先に潰すべし。鉤縄を使って迂回すれば、死角から忍殺しやすい。見る猿(紫)
追いかけ回して暗い部屋に誘導すれば斬りやすい。聞く猿(緑)
滝の部屋に誘導できればあっさり。釣り鐘を鳴らすのも有効。、 (透明)
透明な状態でずっと着いて来ているのだが、他の猿との戦闘中に巻き込んで倒せることも多い悲しみを背負った猿。あわれな。泥だらけの部屋を通過すると足跡が残るようになるので分かりやすい。葦名の底方面(水生村など)
太刀足を倒した後、捨て牢を経由して行ける。途中の霧に包まれたエリアは、ボスを倒せば霧が晴れる。ほぼ全ての雑魚も同時に消滅するので、探索よりボス攻略を優先すべし。蛇の目 シラハギ
「葦名の底」方面の毒だまりにいる。倒すだけなら非常に簡単。ただし、時間がかかる。【オススメのアイテム】
- 月隠しの飴(途中の雑魚相手に使う)
- 手裏剣(強化する必要はない)
- 特になし
- 鬼仏「葦名の底」から進むとシラハギに狙撃されるが、無視して鬼仏「毒だまり」まで進む。
- 鬼仏「毒だまり」で休息したら、「月隠しの飴」を使用して通り道の雑魚2名を排除。
- 奥に進んで背後忍殺。回れ右して大仏の掌の上まで避難。そこで一応しゃがんで待機。
- 待機していると、シラハギ姐さんが追いかけて来たあげくに、毒沼で射撃を始める。でも仏像に阻まれ、こちらには届かない。そのうち毒状態になり、徐々に体力が減っていくので、減り切るまで待つ。それなりに時間がかかるので、トイレ休憩なり、もぐもぐタイムなりにするのが吉。
- 体力が限界まで減り切ったところで、手裏剣を1発当てる。すると一気に忍殺可能になるので、サクッと引導を渡してやろう。
牛飲の徳次郎
霧エリアにいる。道中で野晒しになっている大仏の前にある大樹がショートカットになっており、崖から幹へ→幹から別の崖へ→崖の壁に張りついて、さらに奥の崖へと移動した先にいる。銃を持った猿に狙撃されるため、鍵縄で早々にもっと奥の崖に進んでおこう。【オススメのアイテム】
- 油(バネ式以上なら不要)
- 火吹き筒(未強化でもいいが、強化しておくに越したことはない)
- 特になし
霧ごもりの貴人
間違いなく最弱のボス。辿り着くまでの道中の方がよっぽど危険。【オススメのアイテム】
- 特になし
- 特になし
- 特になし
水生のお凛
とにかく攻撃が速い。でも歩くのは遅い。話しかけても無視しても襲ってくるヤンデレお姉ちゃん。真っ向から戦うと、全ボスの中でもかなり強い部類になる(らしい。普通に戦ったことないしなぁ)。しかし、真っ向勝負する気が無ければ楽な方。【オススメのアイテム】
- にぎり灰
- 錆び丸(表裏以上に強化)
- 特になし
- 戦闘前の忍殺はできない(以前はできたらしいが)ので、普通に開始。で、まず逃げる。広場に来る途中にあった、大きな岩の上までまっしぐら。お凛は自分より高い位置への攻撃手段がないため、岩の上は安全地帯になる。ここでお凛が来るまで来るまで待機。
- 岩の近くまでお凛さんが来たら、「にぎり灰」で動きを止め、「錆び丸」でひたすら攻撃。毒状態になったら岩の上に撤退。お凛ちゃんの毒状態が治ったら、また「にぎり灰」からの「錆び丸」連撃。
- 1~2を繰り返し、忍殺2回で終わり。
破戒僧(幻影)
火牛撃破後に開通される各ルート最深部のボスの中で、「葦名弦一郎」を倒さなくても戦える唯一のボス。弦一郎を倒してからの戦闘を前提に作られている(というくらい強い)が、攻略方法を分かっていれば比較的容易に勝てる。また、倒せば「水生の呼吸術」を習得できるため、早めに倒しておきたい。【オススメのアイテム】
- 種ならし(3回まで)
- 神ふぶき
- 阿攻の飴
- にぎり灰
- 爆竹
- 特になし
- 鳥居の辺りで「神ふぶき」「阿攻の飴」を使用。「爆竹」と「種ならし」をセットして事前準備終了。突撃。
- 奥まで行くと「破戒僧(幻影)」が出現する。密接したら即「種ならし」を使用。ダメージを受けながら怯むので斬る。で、また「種ならし」を使用してから斬る。「種ならし」は3回目まで効くので繰り返す。
- 「種ならし」の3回目の後、斬ったら今度は爆竹を使用。また怯むので、アイテムを「にぎり灰」に切り替えながら斬る。で、今度は「にぎり灰」を使用して怯ませ、斬る。以後「爆竹」→攻撃→「にぎり灰」→攻撃→「爆竹」→……と繰り返す。1回忍殺できれば勝利。
落ち谷 方面
蛇の目 シラフジ
落ち谷の攻略中、狙撃を掻い潜って鉤縄で進んだ先にいる。銃使いだからといって侮るなかれ。近接戦闘も割とこなせる器用なお嬢さんなのだ。【オススメのアイテム】
- にぎり灰
- 錆び丸(表裏以上に強化)
- 特になし
- 接敵したら、まずは無視して全力疾走。奥へと進み、シラフジさんの戦闘状態を解除させる。吊り橋付近まで行く頃には解除されるはず。
- 引き返して、背後から落下忍殺で戦闘開始。
- 至近で「にぎり灰」を使って動きを止め、「錆び丸」の連続攻撃で毒状態にしてやろう。あとは毒状態が解除されるまで攻めるべし。防御させることで動きを牽制できるだけでも意味はある。毒のスリップダメージだけでも結構いけるし、体幹ゲージも稼げる。でも銃を構えられたらステップで回避な。もう一度忍殺できたら終了。
長手の百足 ジラフ
落ち谷方面のボスは、「葦名弦一郎」を倒すまではここで打ち止め。弦一郎撃破後に入手可能になる鍵があれば、この先に行ける。【オススメのアイテム】
- 特になし(強いて挙げるなら剛幹の飴)
- 爆竹(保険にどうぞ)
- 特になし
体幹や体力を回復したい時は、「爆竹」を使い、怯んでいる間に回復すればいい。
獅子猿
弦一郎君撃破後に挑めるようになる。前半戦。強敵。みんなのトラウマ。全ボスの中でも屈指の強さ。また、ゲージは1本だが、事実上連戦となる。何度も挑んで前後半のどちらが苦手かを見極め、義手忍具の使い方を考える必要がある。とりあえず、慣れるまでは前半戦で全力を尽くした方がいい。【オススメのアイテム】
- 油(より確実に炎上状態にするために)
- 神ふぶき(使う余裕があるのは事前準備時のみだと思った方がいい)
- 阿攻の飴(使う余裕があるのは事前準備時のみだと思った方がいい)
- 火吹き筒(纏い斬りを習得している場合は溜め撃ちは非推奨)
- 爆竹(2回目からは反撃してくるので注意)
- 纏い斬り(2周目でないと習得は難しいかもしれない)
- 鉤縄攻撃(首筋に刺さった大太刀に鉤縄マークが出たら使う)
- まず、ギリギリでロック可能になる位置まで接近。ここまでなら気づかれずに準備できるので、「神ふぶき」「阿攻の飴」を使用し、「油」「火吹き筒」を準備。では突撃。
- ダッシュで近づきつつ「油」を当てて、近距離到達時点で「火吹き筒」。炎上状態になって怯んでいるところをメッタ斬り。復帰されたら「爆竹」1回目。で、またメッタ斬り。ここまでが開幕の挨拶。
- 挨拶後に復帰されたら「油」を当てておく。チャンスがあれば、いつでも炎上状態にできるよう、常に「油」まみれにしておくと吉。こっからは、隙があれば炎上状態にしてメッタ斬りにしてやることを繰り返す。動きがトリッキーなので、攻撃動作をよく見て戦うべし。
※ジャンプ糞投げは、ある程度距離が近ければ、獅子猿の真下付近まで潜り込めば当たらない。距離が遠い時は、糞が獅子猿の手から離れた瞬間に、左右どちらかにジャンプすれば回避可能。回避できないと毒ゲージが溜まってしまう。
※尻もちをついているからといって、迂闊に近づくなかれ。放屁で攻撃してくることが結構ある。喰らうと毒状態になってしまう。
※仰向けになってジタバタ暴れだしたら炎上チャンス。頭の方から「火吹き筒」を使ってやろう。
※エリア端に追い込まれると、躱せるものも躱せない。エリア端で戦わないように意識しておこう。
首なし獅子猿
後半戦。首があった前半戦とは攻撃手段が大きく変化するので注意。とはいえ、弾きに自信があれば前半よりも楽。自信がなくても、個人的には前半よりも削りやすい。ここでは基本的に形代を使いきった状態を前提に攻略方法を記述する。【オススメのアイテム】
- 怖気消し(咆哮を喰らったら使う)
- 神ふぶき(使う余裕があれば)
- あえて挙げれば、鳳凰の紫紺傘(前半戦で形代を使い切った場合は使えない)
- 不死斬り(形代が無くても十分強い)
真上に大きく振りかぶったら、是非とも弾きたい。体勢を崩し、一時的に無防備になって斬り放題。この時、「仕込み槍」を首の切り口に当てると、中から蟲を引きずり出して大ダメージになるらしい。が、私は上手くいったことがない。そもそも前半戦の方が苦手なので、形代に余裕がなかったし。
飛び込みながらの横薙ぎは、前ジャンプすれば回避しつつ懐に飛び込める。ついでに斬ることもできる。また、水面を掬うように太刀を4連続で振り回す動作も、4撃目の後が隙だらけ。1,2回斬っては逃げる、というヒット&アウェイも〇。
まだ「首なし」などの隠しボスもいるが、いい加減長いし疲れたのでまた次回。
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