各々方、討ち入りでござる!

2019/09/25

カルネージハート エクサ ゲーム

t f B! P L

 馬の運用、および馬対策についてはM2さんなど多くの先達が触れている。なので今回の記事では、先達がまとめたものを踏まえつつ、“馬対策への対策”を考えていきたい。

◆そもそも馬って何ぞや?

 非常に強力なスプー格闘を持つ半人半馬の素晴らしい機体である。基本戦術はスプー格闘による地上型機体の殲滅。安定度の高い機体が相手でも、触れてしまえば大抵は勝ち確。撃破するまで転がす。その突撃速度は平均300km/h(瞬間最高速度は500km/hを超える)。さらに、武装の仰角が90゜まであるので、飛行型が真上に張りついても対応可能。また、急速前進から6f後に前ジャンプすると大ジャンプもできる。
 何より格好いい。
 それがMy Favorite OKE、ケイローン(通称“馬”)である。

◆馬対策、および馬対策への対策について(迎撃編)

①4連自爆

 最もお手軽かつ確実な迎撃手段。何しろオプションに自爆をセットするだけ。プログラムを用意する必要はなし。馬のスプー格闘で撃破された際、相手は至近距離にいるので撃破確実と言っていい絶大なダメージを与えられる。運が良ければ他の敵機も爆発範囲に巻き込める。欠点としては、オプションを4つ積める機体が限られていること(馬の防御力や残耐久値にもよるが、3連自爆だとダメージが足りないことがある),積める機体でも全てのオプション枠を費やしてしまうこと,うっかり味方を巻き込む可能性があること,自チーム1機の撃墜が確定すること(だって自爆やし)といったところか。
 対策としては、射撃戦が得意な機体との混成チームにすること。馬1機の犠牲で確実に1機は減らせる(運が良ければ相手の自爆で他の敵機にもダメージを与えられる)と考え、残り2機で自爆の範囲外から集中砲火を浴びせてやる。あくまで馬のみの純正チームで戦うなら、分散ロックでそれぞれ撃破する。敵機全てが自爆機体だったとしても、引き分けに持ち込みやすくなる。射撃戦に徹するという方法もあるが、オプションを4つ積める機体は高火力機体ばかりなので、馬の火力では撃ち負けてしまう。ちなみに、耐爆発装甲では意外にもダメージを軽減できない。そのため、耐爆発装甲の採用は自爆対策にならない。

②電撃装甲

 お手軽馬対策その2。何しろ追加装甲を電撃装甲にするだけ。馬に限らず、格闘攻撃してきた機体を思考停止状態にする。至近距離での攻撃手段としては、格闘攻撃は強力な部類である。そのため、至近距離での戦闘となれば格闘攻撃を選択する地上型(特に脚付き機)は少なくない。至近距離での戦闘になりやすい霧戦術と相性がいい。欠点は、格闘攻撃をしてこない相手には無意味なことや、射撃戦において防御面で不利になってしまうことが挙げられる。また、パルス対策をされていると厳しい。特に耐スタン装甲や16チップCPUには完全に無力化されてしまう。
 馬側としては、パルス対策をしておけば問題ない。耐スタン装甲が最も確実かつ手軽だが、小型CPUの採用でも十分な耐性になる。

③クラーケン(通称“クラゲ”)

 対空機雷なので本来の用途とは異なる、直撃ちと呼ばれる迎撃手段。馬は盾を持つ数少ないOKEである。通常、射撃の際は機体中央を狙うものであり、正面から馬を撃つと盾に当たりやすいようになっている。そのため与ダメージが激減するのだが、なぜか地雷や機雷によるダメージは盾に当たったとしても軽減されない。そのため比較的安定して迎撃できる。通常の射撃武装と比べて連射もしやすく、副武装の中では軽い。それでいて大ミサ並みの威力がある。しかも大ミサより多く積めるし、本来の用途である対空武装としても使える。欠点は対空武装としては使い勝手がやや悪いこと。また、他の地上型を相手にする際には弱いことである。個人的には、馬対策との兼用で使えるから採用することもあるが。
 対策としては、急速斜め移動や斜めジャンプによる回避である。ただし、最初の方は躱せても、着地硬直の際に被弾することがある。躱しきれるかどうかは、割と運が絡んでしまう。機雷なのでソニックで消すという方法もあるが、相手との距離が近過ぎると間に合わないことがある。装甲を厚くするのも有効。

④デススフィア被弾時乱射

 馬の格闘攻撃で被弾転倒させられた際、地雷のデススフィア(通称“デス”)を乱射するという方法。馬はまず至近距離にいるため、乱射でも直撃を狙える。クラゲと同様に盾を貫通するため、転倒も期待できる。他の突撃機相手にも使えるのが嬉しい。ただし、デス以外の地雷だと被弾時乱射自体が有効な使用方法にならない。欠点としては、安定性に欠けること。乱射であることに加え、武装の発射位置も一定ではないため、当たらずにすれ違うことがある。それでも馬以外の相手であれば、デスが追尾して命中することも多いのだが、馬は速過ぎて追いつけない。ちなみに、クラゲでも同様の使い方ができなくはない。が、デスより当たりにくいので注意。
 馬側の対策としては、防御力を上げておくこと。装甲を厚くする,追加装甲を耐爆にする,盾オプションを使用するといったところ。ソニックで消すという方法もあるが、相手との距離が近過ぎて間に合わないことも多い。

⑤ロケット

 地雷や機雷と同様に、盾を貫通する。また、分裂後の子弾であれば、ソニックでは消せない(分裂前の親弾は消せる)。大ロケであれば、クリーンヒットさせれば一撃で消し飛ばせてしまう(そもそもクリーンヒットさせるのが非常に難しい武装だけども)。また、分裂前だとソニックで消せるため、クリーンヒットは諦めて、少し遠い距離から撃った方がいいかもしれない。散弾よろしく面での攻撃となるため、回避自体は難しくなる。かといって遠く離れ過ぎると、今度は与ダメージが低くなり過ぎて迎撃にならなくなる。距離の調整が難しいことも欠点と言える。欠点としては、弾速が遅いので簡単に回避できてしまうこと。
 対策としては、大抵のロケット持ちはクリーンヒットを狙ってくることもあり、急速斜め移動や斜めジャンプによる回避で十分なことが多い。

⑥グレネード

 月影などが使う強力な中距離武装。同時に4発投擲可能な上に、射撃熱量がないので連射もしやすい。高威力でもあり、4発全て直撃すると非常に痛い。欠点は弾道が山なりなことだが、狙撃で使えばあまり気にならない。よく使われるのはナパームレインとライトニングスタナーの2種。ナパームの方は外しても子弾がしばらく残ってフィールドを焼く。後述する熱攻めと同様の使い方ができるが、味方も焼かれる点に注意する必要がある。ライトニングスタナーの方は、1発当たればパルスと同様に思考停止が見込める。パルス対策されていなければ、だが。
 対策はクラゲなどと同じ。急速斜め移動や斜めジャンプによる回避である。ただし、最初の方は躱せても、着地硬直の際に被弾することがある。躱しきれるかどうかは、割と運が絡んでしまう。ソニックで消すという方法もあるが、相手との距離が近過ぎると間に合わないことがある。とはいえ、フィールドを焼かれたくない場合は要検討。また、150ミリ装甲+盾で怯まなくなる。が、厳しい燃費がさらに厳しくなる上に、ダメージも無視できないレベルであることに変わりはない。

⑦パルス

 みんな大好きパルスガン。見込める効果は②の電撃装甲と同様、思考停止である。止まるのはあくまで思考なので、連射や前進中だったら、そのまま射撃していたり、前進し続けたりするものなのだが、馬のスプー格闘の場合はピタッと止まる。思考停止中は回避もできないので、大ロケでも何でも当て放題イェーイ。……パルス対策をされていなければ、だが。
 馬側の対策も、②の電撃装甲の時と全く同じ。パルス対策をしておけばいい。

⑧ミサイルで武装1狙い

 通常の射撃では機体中央を狙うのだが、それだと大抵は盾に当たってしまう。ミサイルには誘導性能があるため、武装1を狙うことで怯ませやすい。特にムラマサなどの分裂ミサイルであれば、子弾のそれぞれに怯むか否かの判定が入るので狙いやすい。大ミサも威力があるので有効。欠点は、ミサイル対策を全くしていない機体など、ほぼ存在しないことだろうか。使い勝手がいい故の悲哀と言える。
 馬側はソニックやECMで対策できる。また、装甲を厚くしたり、追加装甲を耐爆発装甲にしてみてもいい。

⑨熱攻め

 ナパームや赤ビームなど、手段が多いので一まとめにしてみた。格闘動作は、射撃と同様に機体熱量が上がることもあり、 十分に有効。冷却装置を積んだ馬は少ないので、自壊を狙いやすい。最大の長所は、馬を含むどの機種が相手でも概ね通用するという汎用性の高さだと思う。欠点は、被弾熱量が高い武装は威力自体は低いものが多いこと(ロケットは除く)と、また相手が冷却装置などの熱対策をしている場合が多いこともあって長期戦になりがちなこと。
 馬側がよく採用する対策は、追加装甲を耐熱装甲にすることである。ただし、これではナパーム以外の武装にしか対応できない。ナパームも含めた熱攻め対策をしたければ、冷却装置を積むしかない。その場合、馬界隈でも人気オプションである盾を諦める必要がある。

⑩主武装での迎撃

 対策としては最も安定しない。ぶっちゃけ悪あがき。後退しながら射撃することで、怯みや被弾転倒を狙う。ショットガンなら、散弾のそれぞれに怯むか否かの判定が入るので、比較的怯ませやすい。転倒までは滅多にできないが。カノンやレールガンであれば、高威力なので怯みだけでなく転倒も狙いやすい。ショットガンより連射しづらいこともあって、押し切られることの方が多いが。少しでも怯みやすくなるよう、武装1を狙うという方法もあるが、外しやすくもなるのでハイリスク。リターンに見合っている気はしない。
 馬の方としては、装甲を厚くしたり、盾オプションを使用したりといったことが考えられる。100ミリ装甲+盾オプションで大抵は押し切れる。追加装甲を耐徹にしてもいいが、その場合は燃費の悪さと折り合いをつける必要がある。

⑪格闘(大型)

 大型機体であるハデスとニーズヘッグは、格闘攻撃で真っ向から馬を迎撃可能。ただ、ニーズの方は、馬からのゴリ押しで負ける場面もよく見る。パルスなど、射撃系武装での迎撃も選択肢に入れた方が良さそう(まだ作れたことがないので分からんが)。ハデスの方は、遠距離格闘と特殊動作で全方位に格闘攻撃を出せるので、突撃馬が相手なら、それだけで勝てる。
 馬の方は、射撃戦に徹することが対策となる。2機とも熱攻めに弱いので、赤ビームやナパームなどの武装が有効。ハデスに近づかれたら大ジャンプで逃げる。パルス対策をされていなければ、パルスガンを積んで止まっている間に撃破もいい。

※馬vs馬

 騎兵同士の戦い。カルネージハートにおいても、絵面的にもシチュ的にも非常に燃える展開である。しかし格闘対決になれば、何も工夫しない場合、かなり運が絡む(アウェイ有利ではある)。見る分には楽しいが、どうせなら勝ちたいところ。
 主な対策としては、「相手より早く攻撃を届かせること」がまず考えられる。実装は割と簡単で、衝突直前で下段格闘から上段格闘や遠距離格闘に切り替えればいい。相手が下段格闘なら、上段格闘の方が安定して打ち勝てる。ある程度作り込まれた突撃馬は、こちらを採用していることが多い。ただし、上段格闘同士の対決になれば、また運頼みになってしまう。遠距離格闘なら、相手が下段だろうが上段だろうが、先に潰せる。ただ、遠距離格闘がうっかり外れた場合、着地硬直で致命的に隙を晒してしまう。結局運がある程度絡む。
 もう一つの対策として、「相手の攻撃を躱すこと」が挙げられる。こちらについてはプレイヤー作成の馬では見たことがない。しかし、バトルアリーナのチームでは強豪の一角として知られる「トロイ」というチームの馬は、実に上手く横に回避し、振り向くまでの間に攻撃してくる。ただ、回避のタイミングが少し難しく、実装の難易度は高めである。

 ここまでが馬対策迎撃編だが、③~⑩は馬と正面から向き合っていることが前提となっている。よって、囮や霧、あるいは両方を使って背後に回り込んでから強襲すれば非常に馬有利となる。また、多脚優先ロックによってこちらの馬を捕捉しようとすることが多いので、囮を多脚にすれば、より背後に回り込みやすい。

馬対策、および馬対策への対策について(機動編)

 迎撃だけが馬対策ではない。要はスプー格闘が届かなければいい。

①機動力で逃げる

 「速さこそ全て!」と言わんばかりに逃げ回り、馬がエネルギー切れしたら反撃する。馬のスプー格闘は平均約300㎞/hなので、それ以上の速度を出せる機体のみの特権。代表格はスプーマリア。仮に馬が背後から強襲してきても、即座に対応しやすい。前方に進めばいいし。正直に言って、個人的には、されるとこれが一番困る。しかも現在の大会環境は、専ら高機動機体が主流。馬推しには辛いが、それでも頑張って戦ってもらう。だって推しだもの。純粋にスピードを出せる機体以外での採用は、大ジャンプが可能な一部の脚付き機くらいか。この対策を採用可能な機体は多くはないが、採用できれば比較的安定した対策ではある。機体が限られる以外の短所を挙げるなら、マップの影響を受けやすいところだろうか。特に障害物にうっかり引っ掛かると、あっという間に追いつかれて瞬殺されることがある。
 馬側としては、追いかけっこには付き合わず、射撃戦に徹することが対策になる。特にスプーマリアが相手の場合、射撃で牽制し続けることで、逆に相手のエネルギー切れを誘発できる。また、パルス対策をされていないことが前提になるが、青パルスでスプーマリアは止められる。いくら機動力があっても、動かなければ意味がないのだ。……まぁ、向こうもそれは分かっているので、耐スタン装甲などパルス対策をされている前提で考えた方が無難だとは思う。

②高い所に逃げる

 馬が強力なのは、格闘性能によるところが大きい。つまり格闘攻撃が届かない高さに逃げてしまえば、もう何も怖くない……訳でもないのだが。飛行型およびトライポッドであれば、簡単に実現できるのが長所であり、他の機種には真似できないのが短所と言える。
 馬側としては、射撃戦に徹する以外の選択肢がない。幸いにも、馬の武装は(ビーム系であれば)仰角が90゜まであるため、真上に張りつかれても問題なく対応できる。むしろ囮として真下に張り付き、僚機に狙撃してもらうなどの対応が考えられる。


 知る限り、思いつく限りの馬対策と、それに対する対応は書いた。また何かあったら、また考えてみる。
 現環境は馬には厳しいのが正直なところだが、戦術上の工夫に最も爽快な形で応えてくれる機体でもある。これからも使っていきたい。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

日本ブログ村

注目の投稿

そういえば見ないなと思って――『隻狼』やたら強い雑魚敵対処方法

   お久しぶりでござ。最近、遅ればせながら『ダークソウル』を始めた。や、『デモンズソウル』と『隻狼』で割と満足したんでいいかな、と思っていたのだが。電機屋で偶然『ダークソウル HDリマスター』を見つけて、思わず衝動買いしたのです。で、「『デモンズソウル』と『隻狼』でソウルライク...

QooQ